南アフリカの魅惑のお酒、アマルーラとフィリピンのサバ・バナナ

今月のレッスンは、
南アフリカ料理をお教えしているのだけど、
先日、ザンビアに住んでいたかたが参加してくださり、
当時現地で飲んでいた南アフリカのお酒
「アマルーラ」を持ってきてくださった。

アマルーラは、「マルーラ」と呼ばれる
アフリカに自生する木の実から作られる
アルコール度数17％の甘いお酒。

瓶に象が描かれているのは、
象が好んでマルーラを口にするからなのですって。

ショットグラスに氷をいれて
アマルーラを注いだら、生徒さんと一緒に
くいっと。

ほのかな酸味とフルーティーな味わいに甘み。
皆さん一斉に
「おいしいー！！」と。

お酒というより、スイーツのような味わいで
「これはキケンなお酒だ！」と、皆さんにんまり。

確かに、これはくいくいっと喉元をとおり、
後から足に…というリキュールだ。

この日は、
マニラに住んでいるかたも一時帰国で参加してくださり、
フィリピン産の「saba（サバ）」バナナから作られた
バナナチップスを持ってきてくださった。

サバ・バナナは、
主に調理用に使われ、果肉がしっかりとしているタイプだそうで、
チップスをかみしめると、優しい甘さと
歯ごたえが楽しめた。

皆さんと、南アフリカはもとより
他の国々や日本国内の話で盛り上がり、
いつも通り話題が尽きないレッスンでした。