Feb 14, 2017

中国雲南省のプーアール茶を飲み比べ

友人から誘いをうけ、昨日は、
中国雲南産のプーアール茶の勉強会に参加した。
講師は、雲南省出身の女性。
参加者5人、みっちりと教えていただいた。

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雲南省のプーアール茶は、山奥に自生する原木から摘み取られるそうだが、
大別すると、24時間以上自然に乾燥させたものが「生茶」、
生茶を押し固めて、熟成させたものが「熟茶」と2つに分けられる。

熟茶には、工場で人工的に熟成させるものと
冷暗所で自然にじっくりと熟成させるものがあるそうだが、
自然に熟成させたものは、金よりも高く売買されることもあるとか。

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昨日は、自然に熟成させた熟茶とそうでないもの、
それから、茶齢300年以上の生茶を2種類いただいた。

熟茶の熟成の違いによる味わいの違いにも驚愕したが、

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なにより、生茶の香りのよさや味わい深さには、言葉を失った。

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何煎か淹れたあとの生茶の茶葉を見ると、茶葉が大きくて美しい。

その後、雲南産の食べものの話になると、参加者一同、身を乗り出して聞いていた!
(ワタシが一番身を乗り出していたかも…?!)

雲南省では、黒ヤギのチーズがとにかく美味しくて、
黒トリュフ、松茸もとれる。
黒トリュフは鍋にたっぷりと入れて食したり、松茸は生でタレにつけて食べるのですって!
その話を聞いた直後、参加者は驚きの声を発したのだが、
すぐに、し~ん。声が消えた。

みんな一斉に、雲南の地に思いを馳せたのだった。

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