日常の夕飯　～牛すじ煮込みなど～

今日は、所用で築地場外市場に出かけた。
久しぶりに訪れると、
以前の賑わいを知っているだけに、
人の少なさにちょっと戸惑ってしまった。

客としては、
じっくりと買い物ができるからいいな…
なんて思ってしまったのだけど、
お店のかたにとっては、重大な問題。
現に、“この時期にしては、今年は本当に人が少ないよ。どうなっちゃうんだろう…”
と漏らしていた店員さんもいらした。

…よし、今年の年末年始用の買い出しは
築地場外市場に行こう！
そう思ったのだった。

用事を済ませたあとは、
場外のお店で、ホルモン丼を食べた。
いつも行列が絶えないお店なので、
気になりながらも、お邪魔できずにいたのだけれど、
今日は、すんなりと。
あっというまに、完食。

長年煮汁をつぎたして煮込んでいると思われるモツ煮はもとより、
モツを煮ている大きな大きな鍋に、目がくぎ付けになった。
というのも、幼少時によく訪れた、
静岡の駄菓子やさんにあったおでん鍋をふと思い出したから。

鍋のまわりにこびりついている煮汁（味噌）に
しびれるのよねぇ。

昨晩の夕飯は、

牛すじ肉の煮込み
レディース大根の甘酢和え
ほうれん草と大豆もやしのナムル
豆腐とわかめ、白菜の味噌汁

日中は過ごしやすいとはいえ、
夜は底冷えするようになったので、
そろそろ煮込みよねぇ、
ということで、昨夜、牛すじ煮込みを作っていたら、
それを見た子供が、横で小躍りしていた。

たくさん作ったのに、
昨晩と今朝、今日のおやつ（午後）につまんで、
鍋はすっからかん。
どれだけ牛すじ煮込みが好きなんだか（笑）
でも、とても嬉しかったりして。

これからの季節は、
煮込み料理がより身にしみるなぁ。