Dec 6, 2019

日常の夕飯 ~タコとオリーブのピリ辛トマトペンネなど~

数か月前、息子から、
「この本、面白いよ。お母さんも読んでみて!」
と言われ、読み始めた上橋菜穂子さんの “ 精霊の守り人 ”

ファンタジーものはあまり興味がないんだけどなぁ…
と内心思いながら、ページをめくりはじめると、
めくる手が速まる速まる。

さすがは、オーストラリアの先住民アボリジニ
について研究されている、文化人類学者が描く物語。
一気に読んでしまった。
(いまさらながら…
 読みはじめたのだけど、上橋菜穂子さんは著名な作家さんなのですね。)

この本は続きものになっていて、10冊少しあるのだけど、
図書館に借りにいっては、夜に読みふけり、
10冊少し、一気に読破。

ここまでくると、上野さんの他の本も気になり、
鹿の王、獣の奏者、孤笛のかなたなども、
これまた一気に読破。
読後感は、“ あぁ、終わってしまった…”

息子もすべての本を読んでいるので、
(実は、息子が通う小学校の担任が上橋さんの本が好きで、
 全巻教室に置いてあるとのこと)、
最近食事のときは、上橋菜穂子さんの本の話題がもっぱら中心に。
そこから会話が広がり、
最近では、夕飯時間が長くなる長くなる…(笑) 
でも、楽しい時間。

先日、息子から、
「 最近、上橋菜穂子さんの “ 鹿の王 ” の続編が出たらしいよ 」
と聞き、早速図書館に行って借りようとしたら、
なんと、予約が40人越え、、、
甘かった。
1年以上待つよね。きっと。
でも、まっ、気長に待つことにしようかと。

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昨晩の夕飯は、

タコとオリーブのピリ辛トマトペンネ
白菜と菊花の甘酢和え
小さなエビフライ
塩茹でブロッコリー
人参とアーモンドのサラダ
豆腐とわかめの味噌汁(朝ごはんの残りもの)

ペンネには、冷蔵庫に余っていたタコとオリーブ、ケッパーのほか、
隠し味に、パプリカパウダーも入れた。
さまざまな味が絡み合って、トマトソースの深みが増し、
食べ応えが満点に。

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白菜を塩もみして、茹でた菊の花と和え、
リンゴ酢ときび砂糖をほんの少し加えた、白菜と菊の花の甘酢和えは、
さっぱりと食べられて、トマトペンネの箸休めに。

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人参を塩もみして、アーモンドなどと和えたサラダも
トマトペンネにぴったり。

こういう野菜の副菜は、わが家では欠かせない。
派手な、見映えがする1品でなくていい。
毎日の食卓には、こういう素朴で、食べ飽きないものが、いい。

…といいつつ、
素朴だけど、ちょっぴり
ひと味アクセントを加えるのが、わが家流。

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