Jun 20, 2019

わが家の人気料理!牛赤身肉のハンバーグ

わが家のハンバーグといえば、
つなぎを加えない、牛赤身肉のハンバーグが定番だ。

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牛の赤身肉の塊を買ってきたら、1㎝厚さに切り、

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フードプロセッサーに調味料などとともに入れ、
牛肉を粗めに撹拌する。

適当な量をとり、手で小判型にしたら、

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オリーブオイルで両面を好みの焼き加減に焼いて、できあがり。
昨夜は、粒マスタードと黒こしょうでシンプルに食したのだけど、
ときには、さらりとしたソースをかけることもある。

噛みしめるほどに牛肉の旨みが感じられる
肉肉しいハンバーグは、食べていて飽きがこなく、
胃もたれもしないので、わが家では大人気。

このように噛みごたえのあるお肉を好むようになったのは、
いつからだろう…
年齢もあるのだろうが、
ふと思い返すと、モンゴルで羊肉の蒸しもの(ボーズ)に
出合ったことが大きいように思う。

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(上の写真2枚は、モンゴルの草原にある知人宅にて)

つぶしたばかりの羊の肉を小さく切り、
ねぎなどとともに餡にしたものを、小麦粉から作った皮で包み、
蒸し上げたものだ。

具材は、いたってシンプル。
味つけも塩だけ。
だからこそ、皮の甘みと餡の味、
肉の旨みが直に感じられた。
噛めば噛むほどに味がでる。
なんておいしいの!と、感動したことは記憶に新しい。

餃子(のようなもの)は、ひき肉を使うもの、
との頭があったので、餃子に似たモンゴルのボーズを食べたときは、
なおさら、塊肉を刻んで作った餡が新鮮に感じられたものだ。

それ以来、餃子も塊肉や薄切り肉を切って作ったり、
ハンバーグも塊肉で作ったり。
モンゴルを訪れたのは15年弱前だから、
その間、いろいろと試した結果、
ハンバーグは、牛の赤身の塊肉から作るものが
わが家の定番になったのだ。

レッスンでも、このハンバーグをご紹介したので、
あっ!と思われたかたも多いのではないかしら。
加える調味料はシンプルだけど、
隠し味が少しあって、
これをいれると、グンとおいしくなるのよね。

昔のレシピを引っ張り出して、よかったら作ってみてくださいね!

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