かりんの砂糖漬け

マンションの玄関を通るたびに、
大家さん宅の庭にあるカリンが見える。

あっ、実がなってきたな。もうカリンの時期か…
あっ、実がもうあんなに大きくなっている！
あっ、実が少し色づいてきたな。

この時期は、カリンを眺めるのが楽しみで、
日課になっている。

ありがたいことに、つい先日、大家さんからそのカリンをいただいた。
カリンがはいったビニールを手にすると、ずっしり。
手にとってみる。
でかっ！

木の下から眺め、想像していた大きさよりも、
はるかに大きかった。
スーパーで売られているかりんの1.5倍はあるだろうか。

色が変わり、表面にツヤがでて、香りがしてくるまで待った。

よし、そろそろだぞ！
よい頃合いになったので、昨日漬けてみた。
昨年までは、はちみつで漬けていたのだけど、
この量をはちみつで漬けるとなると、高くつく。
むむむ…
今年は砂糖漬けにしてみた。

2種類のやり方でやってみる。
それぞれ、1日1回は転がす（ひっくり返す）。

1日経ったものが、コレ↑。
だいぶ水分が出てきた。
さあ、ひとつは、明日調理してみよう。
でも、残りのひとつは、まだしばらく置いておかなくては。

今年の冬は、かりんシロップで喉を労わるのだ。