ピーマンとナスの肉詰め(ピーマンとナスのドルマ)
近所の農作物無人売り場には
たびたび足を運んでいるが、
先日、初めて農家さんをお見かけして、
話をした。
売り場の横には、
ビワやブルーベリーの木など
さまざまな木が植えられているので
“これは〇〇の木ですか?”などと質問していたら、
話が広がり、ほんわかと心和む時間を過ごすことができた。
しまいには、
“このブルーベリー、もう終わりで売り物にならないから食べてきな”
とおっしゃるので、ありがたくいただいたりして。
この日は栗を購入して
家路についたのだが、別の日。
無人売り場を見ると、
「キズもの 無料」
と張り紙に書いてあるナスを目にした。
確かに、スーパーで見かけるナスとは違って
小さくて、ところどころ茶色くなっているけれど
じゅうぶん食べられそうなナスだった。
張り紙に書いた文字とこの小さなナスを見た途端、
先日話をした、柔和な笑みを浮かべて話す農家さんの顔が浮かんだ。
ナスを手にとり、
さらに隣にあった
やっぱり小ぶりで大きさがまちまちな
100円のピーマンも、なにやら愛らしく思えて、
購入した。


家に帰って、さて何を作ろうか…
考えた。
刻んでスープや炒めものにするのは容易いけれど、
なにか刻むのは気が引けた。
それに、この可愛らしい形をいかしたい。
そう思い、ドルマにすることにした。
ドルマは、
中東周辺で食べられている
ひき肉などを野菜などに詰めて煮込んだ料理のこと。
いわゆる、野菜の肉詰め煮だ。

前の晩に
イカのひき肉詰めのトマト煮を作ったのだけど、
ちょうどその中身が余っていたので、
ちゃちゃっと野菜に詰めて
コトコトと煮込んだ。
フィリングにはイカのゲソを刻んだものがはいっていたのだけど、
ゲソの刻みかたが粗かったので
ナスがちょっと不格好になってしまったけれど、
味はばっちり!
イカの旨みがあって大成功。
ちょっとトマト味が強めな
私好みのドルマに仕上がった。
