Sep 2, 2019

日常の夕飯 ~エビとまぐろの豆鼓炒めなど~

豆鼓(とうち)ってご存じですか。

中国料理に使われる調味料なのですが、
これは、黒大豆に麹を加えて発酵させ、乾燥させて塩漬けにしたもの。
豆鼓を細かく刻んで、麻婆豆腐や野菜炒めにいれると
味がぐっと深まるので、
わが家では、中国料理を作るときに
ちょくちょくと登場する調味料。

なければないでなんとかなるけれど、
あればあったで、活躍する。
豆鼓は、家庭ではそんな立ち位置の調味料かなぁと。
ワタシは「豆鼓炒め」と呼ばれるものに目がないので、
常備しているものの、
頻繁に使うわけではないので、冷凍保存している。

豆鼓はとても塩辛く、細かく刻んで使うことが多いから、
使うときに、正直少々面倒に思うことがあるかもしれない。
うんうん、と心のなかで即うなずいたかたは、
豆鼓醤と呼ばれる調味料が売られているので、
そちらを使うのが便利かも。
これはペースト状になっているので。

麻婆豆腐に豆鼓醤を少し入れると、とても美味しくなりますよ。
よかったら、お試しあれ。

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昨晩の夕飯は、

えびとまぐろの豆鼓炒め
鮭の白子の甘辛煮
にんじんときゅうりのタイ風サラダ
冬瓜の梅しそ和え
白飯
えのきと海苔の味噌汁

昨晩のメインは、
豆鼓を刻んで、えびと少し余っていたまぐろを入れて
炒めものにした。
セロリ、ピーマン、長ねぎも加えて。

昨日は、15時頃におやつをたくさん食べたからか、
夕飯時には胃が重く、あまり食欲がなかったのだが、
豆鼓炒めが意外にも胃にするりとおさまり、ご飯がわしわしとすすんだ。
豆鼓炒めがやっぱり好きなんだな。個人的に。

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