Jul 23, 2018

旧石器時代と縄文時代の暮らしに触れる!

昨日は、子供とともに、
国際基督教大学の考古学専門の林先生による
地域のイベント「大昔の暮らし体験 狩り」に参加した。

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旧石器時代と縄文時代の暮らしや狩りの仕方などについて
1時間くらいお話を伺った。

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縄文土器は、食べ物を砕く、煮る、焼くなどの調理や加工をするための鍋として作られはじめ、
食べ物の保存や盛り付けを行うための器としても使われていたこと、
また、縄文土器の特徴である複雑な装飾は、他国では見られず
(弥生時代の土器にはなくなっている)、
この装飾がなにを意味しているのか、未だ判明していないという。
う~ん、じつにミステリアス!

氷河期を経て、縄文時代にはいると急激に温暖化が進んだことで、
木の実などが実るようになり、食生活が豊かになったのだが、
これによって、どんぐりやとちの実、じねんじょなどを食べるようになったのですって。
この食べかたも、じつに興味深かった!

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講義のあとは、当時狩りに使われていた道具を使って体験を。
野外で行う予定が、この猛暑。急遽室内で行うことになったのだけど、
それでも十分!

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弓矢や縄を使った狩りの道具を手にし、
子供たちは、興味津々。それはそれは楽しんでいた!

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旧石器時代から縄文時代の暮らしに、親子ですっかり魅了され、
現在、東京国立博物館で開催されている特別展「縄文 -1万年の美の鼓動- 」
を観に行くことに決めた!のでした~。

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