日常の夕飯　～自家製切干大根とポテトコロッケなど～

梅の花や川津桜がほころび、春の香りが鼻をくすぐるようになりましたね。

春はもうすぐそこ！
なんて思っていたら、つい先日、夏の食材を使った料理の依頼がきた。
今週までに10品以上あげなければならないのだが、
春を通り越して、すっかり夏気分に。
夏がくるまで、きっとあっという間なのだろうな…

2月のレッスンでは、大根をたくさん使ったので、
大根の皮がたくさん余った。
日常で大根を食べるときには、余る皮の量が少ないので、
いつも炒めものにして食べているのだけど、
量が量だけに、今回は食べきれない…
1日くらい干すことにした。

干したら、ほんの少しの量に。
昨晩は、昆布といっしょに煮物にした。
干した大根の皮は、甘味があり、食感も適度で本当においしい。
あっというまになくなった。

干し大根は美味しいし、栄養価も格段にアップする。
今年は大根が高いから、皮も干すなどして、余すところなく使いたいですね。

昨晩のおかずは、

合いびき肉いりポテトコロッケ（粗みじんの玉ねぎ増量！）
ピクルス＆ミニトマト（先日作った余り）
紫キャベツとツナの和えもの
干し大根の皮と昆布の煮物
白米
なすと油揚げの味噌汁

ポテトコロッケは、新じゃがいもで作ったのだが、
ねっとり＆しっとりしていて、ものすごく美味しく感じられた。
ムスコも同じように感じたらしく、
コロッケを口にしたあと、ふたりで顔を見合わせ、無言でハイタッチ。
味つけは塩、こしょうだけなのだが、
素材がおいしいと、シンプルな味つけにほっとする。