スリランカ旅行記Vol.10　 ～スリランカのお弁当「ランプライス」～

スリランカにもお弁当があった！

これが、なんと素晴らしかったこと！
スリランカを旅して、さまざま料理を食べたけれど
印象に残った料理のベスト５？
いや、ベスト３？にはいるくらい、
とにかく私のなかでは忘れられないものとなった。

スリランカでは、お昼になると
お店のカウンターにバナナの葉で包まれたものが積まれる。

それは、「ランプライス」と呼ばれる
スリランカのお弁当。

このランプライスが手に入るのは、基本的にはランチタイムだけ。
人気のお店では、毎日売り切れてしまうのだとか。

ランプライスは、
バナナの葉にスパイスと鶏スープ？を加えて炊き込んだスリランカのお米に
お肉のカレー、野菜のカレー、サンボル、揚げ卵などをのせ
葉で包んで蒸したり焼いたりして仕上げる。

※コップにはいっているのは、お店で作られたジンジャージュース。
　しょうがの辛味がバシッときいていた…

中身は日によったり、お店によってさまざまのようだが、
葉で包んで加熱することで、
すべてのおかずが驚くくらいごはんによく合う。

手で混ぜながら食べると
食材の柔らかさや温度に一体感が生まれ、
食べすすむ手がとまらなくなる！

これは、スリランカ人に車で連れていってもらった
田舎町にある人気店のランプライス。
手前の角切りになっているのは、青いバナナ。

一緒に行ったスリランカ人と私で
ランプライスは、ちょうどラスト２だった。
人気店のものが食べられてラッキー！

口当たりのよさは先ほど述べたとおりだが、
味のバランスも抜群にいい。

さすがは、混ぜて食べるのが一般的なスリランカだと
またも舌を巻いた。

こちらは、番外編。
ランプライスではないのだけど、
とあるスーパーで売られていたお弁当。

こちらも、よく混ぜながら食べる。
ランプライスほどの一体感はないけれど、
これはこれでやっぱり美味しかった。

あらゆるバランスが素晴らしい！