栗の渋皮煮

数年ぶりに、栗の渋皮煮を作った。
きっかけは、子供が所望したから。

つい先日、マロングラッセをいただいたので、
子供と一緒に食べていたら、
「ぼく、実はこういう栗を甘くしたものが好きなんだよね…」
と、ぼそっと。

「じゃあ、栗の渋皮煮も好きでしょ。」
と、言ってしまったが最後…
食べたい！と即反応。
いつもは、食べたいものは比較的控えめに伝えてくるのに、
かなりの押し。

“ しまった… ”
と内心つぶやきながら、
栗を見つけたら、近々作るね、と約束してしまったのだ。

栗の渋皮煮は、ワタシも大好き。
でも、作るのに手間がかかるので、
毎年気になりながらも、ここ数年は作らずにいた。
だから、今回はワタシにとってもいい機会になった。

まず、栗を購入。
いつもなら、栗は2パック買うのに、
今回は、ちょっと時間がなかったので、1パック（笑）

栗は、水にひと晩漬けて、鬼皮をむく。
水と重曹で煮たあと、
大きな筋は竹串で、細かい筋は親指の腹で優しくこすって取り除く。

また水と重曹で煮て、水をかえ…
を繰り返し、砂糖を入れてさらに煮る。

そのまま冷まし、ひと晩置いたらできあがり。
さあ、どんな出来かな？
早速、明日食べてみようっと。