新年のご挨拶

2024年が始まりました。

笑顔があふれる年になりますように…
と元旦の朝に願いましたが、
その後大きな地震に見舞われ、大きな事故も。
被災された方々、事故に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

昨年末、ムスコとともに胃腸の調子が悪くなり、
年末年始はスローペースに。
ということもあり、おせちは家族が好きなものを
数種類だけ作って終わりにした。

元旦の朝は、おせちを実家のお皿に少量盛りつけ、
残りは、夕方に親戚一同が集まる場に
お重に入れて持っていった。

今年はなんだかぼーっとしてしまい、
お雑煮もどんなふうに盛りつけたのか覚えていないけれど、
家族がお正月気分を楽しんでくれたようで
嬉しくなる。

元旦の夕方は、親戚が数十人集まったので、
持ち寄った料理が食卓に並び、賑やかに。

相変わらず、食いしん坊な親戚ばかりで、
料理の話で盛り上がる。
お酒を片手にね。

数時間、飲んで食べて。
80才近くなる伯父たちから
昔よく食べた食材（背黒いわしなど）や
地元料理の作り方などを聞く。

ほろ酔いで、
小さい頃によく食べたものの話をする伯父たちは
とても楽しそうで、こちらまで楽しくなった。

なにも贅沢な料理でなくてもいい。
昔姉弟で作った料理や、
母親がよく作ってくれた料理など
なにか思い出のある料理を目の当たりにすると、
皆がいい顔になる。

そして、皆で囲む食卓。
これが皆を幸せにするのだと。

そんなことを思いながら、
今年も、ささやかな日常の食卓を大切に。

そして、会話も大切にしよう。
そう思ったのでした。

遅ればせながら、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。