ネパールの餃子、モモ

昨日、無性に餃子が食べたくなって
定番の餃子を作った。

わが家の餃子は、とにかく具がたっぷり。
これでもか！というくらい、具をパンパンに詰める。
餃子にかぶりつけば、
中から汁がじゅわ～。
あふれてくる。

そんな定番の餃子を作っているときに、
ふと、先日作って余ったから冷凍しておいた
ネパールの餃子、モモの皮と具があることを思い出した。

よし、どうせなら、ネパールの餃子も作ろうか、
と思い立つ。

皮の生地と具を解凍し、
包んで蒸した。

こちらがネパールの餃子、モモ。
ネパールでもさまざまな包みかたがあるけれど、
この小籠包みたいな包みかたが気にいっているので
いつもこのビジュアルに。

コロンとしたフォルムに、ツンと先がとがっていて
愛らしい見ため。
うん、やっぱりこの形が好きだ。

いつもはトマトベースのタレを添えるのだけど
今回はなし。
餡にしっかりと味がついているので
多少物足りなさはあるけれど
そのままでもよし。

モモを頬張ると
定番の餃子と同じく
中から肉汁があふれでた。
具もたっぷり。

昔から、モモがとても好きなのだけど
定番の餃子と同時に作ったら、
あぁ、ワタシは具がたっぷりで肉汁があふれてくるものが好きなのだな
ということに気づく。

久しぶりに作った定番餃子は、
具がたっぷりでよかったのだが、
な、なんと、
餡に、にんにくなどの香味野菜を入れ忘れてしまった…

すぐに、にんにくとしょうがをすりおろし、
タレに加えた。
“ 口に入れれば、餃子の餡にはいっているのと同じね！”
と、しれっと言いながら。
家族は、またか…
という顔をしていた。

ふふふ。
慌ただしい日々が落ち着き、
やっと日常が戻ってきた。