お手玉には、小豆と乾燥とうもろこし

最近、わが家では、
随分前に伯母からもらった手作りのお手玉が宙を舞っている。
あまりに使い過ぎたので、
お手玉に穴が開き、お手玉を使うと、
なかから、なにやらポロリポロリと落ちてくるようになった。

見れば、乾燥したとうもろこしが。
中身は小豆だと思っていたから、
ちょっと驚いた。

お手玉は、作られてから30年、
いや50年くらい経っているかもしれない。
布は絹だから手触りがよく、中身の重さもちょうどいい。
まだまだ使いたいから、
今日は、穴が開いた部分をなおした。

そして、もうずーっと前から頼まれていた
新しいお手玉を家にある布を使ってやっと作った。

中には、これまた家にあった小豆をいれることにした。
そのまま入れると、虫がわきそうだったので、
電子レンジで加熱していれた。

ちくちくちく。
やりはじめると、楽しい作業。

できた。
手前が伯母からもらったお手玉。
奥が、今日作ったお手玉。
伯母のお手玉のように、
しだいに、手にしっくりとなじむようになるかしら。

それにしても、
小豆のような豆類やとうもろこしのような穀類は、
昔から、さまざまなものに使われているのですね。