日常の夕飯　～えびにら饅頭など～

母からムスコ宛てに届いた宅急便のなかに、
巨峰がはいっていた。

昨年、巨峰の苗を購入し、
鉢植えで育てたら、今年1房だけ実ったという。
鉢植えで実ったとは、いやはや驚いた。

大切に大切に育てた巨峰を、
しかも、1房だけ実ったものを
初めて実って感激したからと、送ってくれた。

ムスコと、
“ なんだか申し訳ないね… ”
と言いながら、ありがたく、
そして、ひと粒ひと粒じっくりと味わっていただいた。

巨峰は、酸味と甘みがしっかり。
鉢植えでも、これほどまでの味に育つものかと
舌を巻いた。

巨峰というと、
最近では、種がないものが一般的になっているが、
母が育てた巨峰には、しっかりと種がはいっていた。
それがとても懐かしく、
種あり好きとしては、おいしさが一層体にしみわたった。

葡萄の葉も一緒に送ってくれたのだが、
葡萄の葉を見て、即座に
ドルマ（中近東あたりで食べられる料理）を作りたい！
と思ったのだが、
今回はクール便で送られてきたからか
葉が少し凍っていたので、また今度。

昨晩の夕飯は、

餃子の皮で作る、えびにら饅頭
ゴーヤーと卵の炒めもの
昆布の煮物
モロヘイヤとオクラのおろしポン酢
鮭の南蛮漬け（前日の残りもの）
かぼちゃの煮物（前日の残りもの）
キムチ＆らっきょう漬け

最近、どうも同じような料理を
食べているような気がする。
ゴーヤーの炒めものに（ゴーヤーは週に何度食べているんだろう…；）、
餃子やつくねなどのひき肉料理、
煮物、夏野菜のさっぱり和え…
昨夜の食事がいい例だ。

子供が夏休み中ということもあり、
お昼ご飯は、ガパオごはんやトマト煮込み、
パスタやらドリアなどを食べているせいか
夕飯は、心の赴くままに作ったら、
同じような和食＆中華になっていた。

そうね、そろそろ、カレーとか揚げ物とか
炊き込みご飯でも作ろうか。