日常の夕飯 ~茹でスペアリブのピリ辛ソースなど~
わが家は、軟骨好き。
焼き鳥屋さんで見かけるヤゲン(胸軟骨)はもちろん、
豚バラ軟骨(パイカ)や
鶏手羽肉の軟骨部分まで、きれいに歯でこそいで食べるほど、
軟骨を好んで食べる。
だから、ムスコは、
骨付きのお肉は、軟骨部分まできれいに食べるのがあたりまえ
だと思っているようだ。
つい先日、小学校の給食で鶏手羽肉の煮物がでた日の夜。
ムスコが、
「今日、学校で鶏肉を食べたら、まわりの友達に、
犬みたいって言われたんだよ(冗談ぽくね)。
みんな軟骨を食べないんだね。美味しいのに。」
と笑いながら言った。
それを聞き、ワタシは即大笑い。
ムスコが、鶏手羽肉の骨を手に持ち、
軟骨部分をこそぎながら食べている姿を想像したら、
しかも、ひとりでカリカリと食べている姿を想像したら(この姿を容易に想像できる…)
吹き出してしまったのだ。
そんな大笑いしたワタシを見て、
ムスコも大笑い。
昨日は、ふとそんな会話を思い出して、
軟骨つきのスペアリブを調理した。
昨晩の夕飯は、
しっとりスペアリブ ピリ辛ソースにつけて
ほうれん草と人参のナムル(前日の残りもの)
ちりめんじゃこと野菜の炒めもの
蛇腹きゅうりのしょうゆ酢和え(前日の残りもの)
大根のゆかり酢和え
ツナと大根のマヨネーズサラダ
もち麦ごはん
わかめと卵のスープ(スペアリブのゆで汁を使って)
圧力鍋で加熱したスペアリブは、
軟骨部分までほろりと食べられるほど、柔らかい。
コリコリコリ…
小気味よい食感が、いい感じ。
スペアリブは、温かいうちに花椒いりのピリ辛タレにつけて食べた。
これが、たまらなく美味しかった!
タレがとにかく最高!(自画自賛…;なのだけど、かなりのヒットだったの)
スペアリブは、醤油味で煮ることが多いのだけど、
たまには、こんな味わいかたもいいものだ。
それにしても、軟骨の食感ってやっぱり好きだな。
軟骨、バンザイ!