日常の夕飯　～大根菜とキャベツの外葉の雑炊など～

“ 夕飯は、軽い食事にしようか ”
家族と意見が一致した。

毎日多少運動しているとはいえ、
ここのところ、明らかに運動量が少ない。
だから、夕飯時になっても、胃がすっきりせず、
体も重くなっているような気がする。

“ こりゃいかん。そろそろ胃を休めないと ”
体の声が聞こえたので、
昨晩は、雑炊にした。

昨晩の夕飯は、

大根菜とキャベツの外葉の雑炊
きゅうりのせ冷ややっこ
ウマヅラハギとタコのカルパッチョ（前日の残りもの）
ブロッコリーとスナップエンドウの塩ゆで（お昼の残りもの）

　…　　…　　…

外出自粛期間中のいま、
スーパーに行くのは気晴らしになるけれど、
できるだけ、その回数は減らしたいもの。

食材を余すところなく使うことで、
毎日の食事の足しになる。

大根を買うと少しついてくる大根菜。
ワタシは、いつもこの部分を細かく切り、
塩茹でして和え物にしたり、
細かく刻んで味噌汁やスープにいれて食している。

昨夜は、雑炊に大根菜を入れた。
あと、キャベツの外葉も。

キャベツの外葉は、
青々としていて、いかにもかたそうな外側の葉。
口にすれば、見た目通り、かたい。
しかも、少し青臭い味わい。
でも、このキャベツの外葉は栄養が凝縮されているので、
捨てるのは、もったいない。

細く刻んで餃子やつくね、メンチカツに入れたり、
スープやシチューなどに。
コトコトと長く煮込むことで、柔らかくなる。
ただ、大根菜もそうだけど、
煮込みすぎると、特有の青臭さがでるので、
好みが分かれると思いますが。

そうそう、キャベツの外葉は、
細めに切って塩でもみ、もしくはさっと塩ゆでし、
水けをしっかりとしぼって、炒めてもおいしいですよ。
高菜のようになって。
豚肉と炒めたら、ごはんがすすむ1品に。

キャベツの外葉を使い切る、
と言っても、
外葉に虫食いがあったり、黒い斑点や黄色くなっていたりしたら
残念だけど、ワタシはその部分は使いません。

キャベツの外葉も大根菜も
噛みしめるごとに味わいが増すところ。
食材をできるだけ余すところなく使いきって、
買い物の回数を減らしたいものですね。