Apr 16, 2020

日常の夕飯 ~菜の花とわかめの茎のおかか和えなど~

早い… 1日が過ぎるのが、早すぎる。

朝起きて、ゴハンを作って食べて片づけて、
洗濯をして、掃除をして。
さあ、仕事をしようかと、
パソコンの前に座って少しすると、
お昼ごはんの用意をする時間になる。
(特に、凝ったお昼ごはんは作っていないのだけど)

天気がいいと、仕事の前に、
よし!とばかりに
ふとんのシーツなどを洗ったりするからだろうか。
いや、起きる時間がいつもよりも少し遅くなっていることもある。

午後は午後で、
1時間半ほど、雨の日以外は
毎日子供とキャッチボールや鬼ごっこをして、
散歩をして
帰ってきたら、お茶を飲みながらおやつを食べて。
少しすると、今度は夕飯の支度…

仕事の締め切りがいろいろと延びているので、
明日やればいいかな、
との甘えがあるからなのかもしれないが、
毎日が日曜日のようで、
仕事復帰できるのだろうか…
と、一抹の不安がよぎる。

子供も、同じように感じたのだろう。
今朝、
「最近、朝起きるのが遅くなっているよね、お互いに。
 いつもの生活のリズムに戻さない?」
と言われた。

「…そ、そうだよね。ワタシも思っていたところ。そうしようか。」

どっちが親なのかわからない会話だが、
ウチではよくある会話。
こんなときは、
頼もしくなったな…
と思うのだけど、んん?!
ワタシが頼りないだけか…と、冷や汗がでることがしばしば。

さすがに、明日からは、
いや、今日これからは、後回しにしていたものに手をつけなくては!

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昨晩の夕飯は、

菜の花と茎わかめのおかか和え
卯の花
鶏手羽元とじゃがいもの煮物
けんちん汁
もち麦ご飯

気分を変えようと、いつもとは違うスーパーに行って、
わかめを買ったら、茎がついていた。
茎わかめは、大好物。
しめしめ…と茎の部分とそうでない部分を切り分けた。

小さい頃、茎わかめがよく食卓に上っていた。
塩漬けした茎わかめを塩抜きして使っていたのだと思うのだが、
いつもかつお節としょうゆをかけて食べていた。
コリコリとした食感が好きで、
かつお醤油というシンプルな味で
食べるのも気にいっていた。
お茶を飲みながら、おやつがわりに
ポリポリとつまんでいた記憶がある。

そんな思い出があるからなのか、
塩蔵の茎わかめを見つけると、つい買ってしまうのだが
最近では、残念ながらめっきり見かけない。
だから、昨晩は心が躍った。
まさか、茎の部分がしっかりついているとは。

春の味覚、菜の花と一緒に
昨晩は、かつお醤油で(砂糖ひとつまみと水も入れて)和えた。
コリコリ、しゃきしゃき。
ほろ苦くて、みずみずしい春の味がした。
わかめも菜の花も、いまが食べどきね。

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