日常の夕飯　～鯵の南蛮漬けなど～

スーパーで売られている鯵が、
氷のうえで、心地よさそうに横たわり、
やけに艶やかにも感じられ、目に留まった。
炎天下のなか、汗をにじませながら自転車を走らせ
スーパーに駆け込んだせいもあるのだろう。

そんな鯵を見るや否や、“よし、今夜は南蛮漬けにしよう！”
即決。
ワタシのなかで、南蛮漬けは鯵料理のなかで
時折無性に食べたくなる料理の上位に入る。
お酢を使った料理が好きだからかな。
この時期には、特に欠かせない。

昨晩のおかずは、

鯵の南蛮漬け
キャベツとめかぶの和え物
かぼちゃの煮物
トマト
もち米ご飯
豆腐とわかめ、きのこの味噌汁

南蛮漬けは、ムスコの箸もすすみ、あっというまになくなった。
キャべせんとめかぶ。
これは、めかぶに付いていたタレで和えただけなのだけど（あっ、白ごまもいれて）、
素朴な味わいでやめられない。
おいしく仕上げるポイントは、キャベツがしんなりするまで、よ～くかき混ぜること。
こういう食べ飽きない味は、家庭料理ならでは。