Oct 31, 2016

唐辛子の収穫

今年の6月、「 武蔵境産の唐辛子を植えるイベント 」に参加したのだが、
4か月後の昨日、収穫祭にも参加した。

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“ 今年は例年に比べて唐辛子の成長が遅い、花がまだ残っているくらいだから… ”
と、農園のかたがおっしゃっていたのだが、
それでも真っ赤な唐辛子が立派に実っていた。

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艶やかに輝いた色とりどりの唐辛子は、見れば見るほど美しかった。
小さな白い花も、可愛らしい。
皆でわいわい言いながら唐辛子を観察し、スケッチをした。
スケッチをしたのは久しぶり。
大空の下でのスケッチは、いいものですね。

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その後、唐辛子を枝ごと、よいしょと抜き取り、
根を切り、干す作業を行った。
かなりの量だったので、若干腰が痛くなったが(今日、筋肉痛が出ていなくて、ほっ。
…あっ、もしかして、明日に出るかも?!)、
心地よい汗をかき、心身ともにすっきり!

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収穫した唐辛子は、翌年の1月頃まで、このまましっかりと乾燥させる。
その後、キャップと呼ばれる緑のヘタをひとつずつ手作業ではずし、
粉にするという。

唐辛子は、3~4月に種まきをして、翌年の4月に商品化。
丸1年かかることになる。国産の唐辛子は、手がかかるものなのですね。

4月に販売される、純武蔵境産の粉トウガラシは、どんな味わいなのだろう…
苗を植えて、収穫しただけだけど、ぐっと愛着が湧いた。
商品化される4月が、じつに楽しみだ。

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