読売新聞の連載：世界の料理レシピ⑪

讀賣新聞の連載、第11回目は、
ウイグル風の皿うどん「ラグメン」を紹介しました。

以前、ウイグル出身の友人のお母さんに作ってもらった
ラグメンの味が忘れられず、
何度も作り直して、
自分なりに行きついた味を今回は紹介しました。

本来は、麺は手作りするのですが、
文字数に限りがあるので、市販の麺で代用。
でも、試食した記者は気に入ってくださり、
自宅でも作られたそう。
嬉しかったな。

久しぶりにわが家でもラグメンを作ったら、
家族が「ウチで1，2を争う味」と言ってくれたから驚いた。

ラグメンは、シルクロードを旅した人が
とにかく魅せられるといわれる
異国情緒あふれる麺料理。

スパイスの使い方が
とにかく面白い。

ラグメンをつるりと体にとりいれると
体がぽかぽか。
と同時に、
作り方を教わった、ウイグルのお母さんの顔が思い浮かんで
心もぽかぽかに。

ウイグルのお母さんは、
いまどうしていらっしゃるだろう。
ウイグルへひとっ飛びできたらいいのに…