徳島の羊羹

やってしまった…

今日の午前中はお茶のお稽古だったのだけど
お稽古時間が少し早まったことをすっかり失念しており
小走りでお稽古に向かうことに。

お稽古時間が少し短くなってしまったため、
先生が、続き薄茶の風炉のお稽古にしましょうか、
とおっしゃってくださったのだけれど、
続き薄茶のお点前は、数年前に1度？したきり。
しかも、今日は桑子卓（くわこじょく）の棚でのお点前。

ひぃ～、途中のお点前がすっぽり抜けている…
思わず虚空を見つめてしまった。

お点前をしだしたらわからないことだらけ。
先生に教わり、
覚えることがたくさんあったけれど
勉強しなおす機会をいただけたことに感謝したのだった。
まさに怪我の功名。

そして、改めて感じたこと。
それは、どんなお点前であれ
すべての流れが理にかなっているということ。
いつもながら、本当に感心してしまった。

今日の主菓子は、
徳島県安宅屋さんの羊羹。
いまの季節にぴったりの
軽やかな味わいのお菓子でした。

写真は、
お稽古の帰りに目にした、白い彼岸花。
みんみんゼミの鳴き声を耳にしながら
行きとは比べものにならないくらい
ゆったりとした気持ちで眺めたのでした。

昨日の撮影でもそうだったのだけど、
ここのところなにか注意力が散漫。
いかんいかん、集中せねば。