豚丼弁当

昨夜寝床に入ると、ムスコから、
明日はできればお弁当を作ってほしいんだけど…
と言われる。
“ むむ、きたな！直前攻撃！ ”と内心思いつつ、
本人は申し訳なさそうにしているから、何もいう必要はなかろうと、
すぐにOKと伝え、目覚まし時計の設定時刻を早めた。

朝起きて、さてと。
冷蔵庫に何があるかひと通り見る。

まあ、今日にかぎって冷蔵庫の中身が乏しいこと。
豚薄切り肉がほんの少しだけ残っていたので、心のなかでガッツポーズ。
炒めて、ゴハンの上にドカン！とのせることにした。
いわゆる、豚丼弁。

今日は、朝もはよから出かけていくというので、
超特急でお弁当を作った。

豚丼（豚肉と長ねぎの炒めもの＆白飯）
かぼちゃとレーズンの茶巾
大根と人参の梅肉和え
果物（キウイフルーツ、バナナ、ブルーベリー）

　　…　　…　　…

豚肉には、焼き肉のタレと一味唐辛子を混ぜたものを揉みこみ、
ごま油で炒めた。
途中、長ねぎを入れて炒め、
火を止める直前に、5㎝ほどの長さに切った万能ねぎを加えた。
焼肉のタレには、にんにくや生姜が入っているから、
スタミナ満点。
食もすすむのではないかと思って。

これに、梅干しをちぎって和えた
さっぱりとした1品を添えた。

今日は、朝早くから走りこみだと言っていた。
日陰がないだろうから、どうか熱中症にならず、
バテないで頑張ってほしいと願うばかりである。