Sep 25, 2020

日常の夕飯 ~じゅんさいときゅうりの酢の物など~

急に涼しく、いや涼しいを通り越して、寒くなりましたね。
今日は、長そでが欠かせないほど。

気づけば、もう10月。
近ごろは、何やらせわしなく動いていて、
時間が過ぎるのがとても早く感じられる。
連休も、あら?いまって連休だったの?!
そんな感じだった。

そんななか、買ったはいいけれど
冷蔵庫にしばらく置いていた(忘れ去られていた、ともいう?!)
食材があり、
昨夜は、そんな冷蔵庫に眠っていた食材にハタと気づいて食した。

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昨晩の夕飯は、

鶏レバーとじゃがいもの炒めもの
じゅんさいときゅうりの酢のもの
ベビーホタテとカシューナッツの韓国風炒め
白飯
モロヘイヤとごぼう、海苔の味噌汁

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わが家で日の目をみた食材とは、
ジュンサイ。

ジュンサイは、初夏から9月頃まで出まわる水草の一種。
ワタシが小さい頃は、ジュンサイを見たことも(家では)食べたこともなく
ジュンサイを口にしたのは、二十歳を過ぎてから。

近頃はスーパーで見かけるようになったけれど、
買う習慣がなかったからか、
手に取ることがなかった。
だから、ムスコは見たことも食べたこともない。
ジュンサイを食べて、どんな反応をするのだろう…
ふと見てみたくなったので、購入しておいた。

小鉢に入れて、食卓に出すと、
箸をつける前に、「なにこれ?!」
子供は、不思議そうに眺めていた。
これこれこういう食材で…
と伝えると、ふむふむ。
少し頷き、ジュンサイを口にいれた。
感想は、

「これは、まさしく草だね。」

と。
た、確かに、その通りだけど…
と心のなかで呟いていたら、

「でも、なんかこれいいね。」
と。
つるりんとした食感と喉ごしが気にいったようだ。

少し蒸し暑さを感じていたときに食したから
よりおいしく感じられたこともあるだろう。
涼しげな見た目とみずみずしい喉ごしは、
夏にはぴったり。
もう夏も終わりだけれど、
残暑が厳しいときには、また買ってこよう。
そうそう、ジュンサイは、
なんでも、古事記に記載されているくらい
古くから食されているようですよ。

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