May 5, 2020
日常の夕飯 ~山うどの天ぷら&きんぴらなど~
今日、散歩をしていたら、
目にも鮮やかな紫色の藤が
目に飛びこんできた。
毎年、この光景に圧倒される。
嬉しいことに、藤棚はわが家の近所には比較的多くあるので、
あっちに行ったり、こっちに行ったりして
さまざまな藤棚を楽しんでいる。
ありがたいことに、実家から山菜が届いた。
わらびや筍は煮物などにしたのだが、
山うどは、穂先を天ぷらに、
皮をむいた中心部分は酢味噌で食べ、
皮や細い茎などは、きんぴらにした。
昨晩の夕飯は、
山うどのきんぴら
生ゆば&きゅうり
わらびの卵とじ
レバニラ炒め
山うどの穂先の天ぷら
長芋ときのこのみそ汁
もち麦ごはん
東京は、うどが有名。
東京のうどは、地下室で太陽の光に当たることなく育つので、
ひょろりとした色白さん。
(ムスコ曰く、給食でうどが何度も出ているらしい)
一方、山うどは太陽を浴びて育つので、
どっしりと太く、緑色。
ご想像通り、東京のうどはアクが弱くて食べやすい。
しかし、山うどはアクが強め。
近年、東京のうどの味に慣れていたので、
久しぶりの山うどは、ちょいとアクが強く感じられたので、
皮を軽く茹でて、きんぴらにしてみた。
すると、アクが程よくぬけ、
香りは適度に残っていて、
ムスコの箸もすすんでいた。
ほろ苦さが魅力の山うど。
春の楽しみのひとつ。
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