Feb 21, 2020

和菓子を知る、見る、味わう会

昨日は、「和菓子を知る、見る、味わう会」に参加した。

東京和生菓子商工業協同組合のかたから
和菓子の歴史などを学び、
和菓子職人からは、練り切りの実演をしていただき、
作り方のコツを伺った。

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和菓子職人のワザもさることながら、
練り切りを作るための道具にも、
目が釘付け。

聞けば、
基本的な専用の道具はあれど、
細かいものは、和菓子職人が各々見つけてきては使っているという。
(それが、どれも和菓子専用の道具ではないことに驚く)

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和菓子(特に練り切り)は、茶道と同じく
季節の移ろいが感じられ、
そこに作り手の思いも加わり、
味だけでなく、五感で楽しむまさに芸術品だと感じられる。

というと、ちょっと手が出ない高級菓子のように思ってしまうけれど、
ひとつのお値段は、良心的。
お茶のお稽古のときだけでなく、
日常でも、月に1度くらいは、練り切りをいただくことにしようかな。
そう思った。

今回、職人さんに練り切りに込められた思いを伺うと、
遊び心も込められていて、こんな思いがあったのね!
と、とても興味深く、心に残った。

これからは、練り切りをいただきながら、
職人さんがどのような思いでこの練り切りを作ったのか。
思いを馳せるのもいいかもしれない。

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