Oct 16, 2019
日常の夕飯 ~ピータン豆腐など~
もう随分昔のこと。
ピータン(皮蛋)にはまっていた時期があった。
お店で見かけると必ずといっていいほど頼み、家でも常備していたほど。
ピータンは、アヒルの卵に灰や土、塩などをまぶして熟成させたものだが、
殻をむくと、ぷるんとした透明な茶色い肌が現れ、
切れば、中は黒い。
初めて見たときは、そのグロテスク?な見た目に
度肝を抜かれたものだが、
食べたら、ねっとりとした特有の味わいにノックアウト。
気づいたら、大のピータン好きになっていた。
一時ピータンを食べすぎたせいか、
ここ数年は、ピータン熱が落ち着き家に常備していなかったのだが、
最近、また沸々とピータン熱が沸いてきた。
昨晩は、ピータン豆腐を作った。
ピータン豆腐
人参のゆかり和え
えび入り餃子
鶏手羽肉と切り昆布の煮物(前日の残りもの)
白菜ときのこの中華スープ
白米
わが家のピータン豆腐は、
刻んだピータンと崩した豆腐を和えるのが常。
豆腐とピータンをそれぞれ切って、別々に食べるのもいいけれど、
刻んだザーサイとか生姜や長ねぎなどといっしょに、
ピータンも豆腐も一緒に混ぜて食べると、
味がなじんで、美味しく感じられる。
ピータンは、おかゆにも入れたりするけれど、
実は、炒めたり揚げてもおいしい。
タイでは、ガパオ(バジル)と一緒に炒めたり、
ピータンを揚げてサラダにしたり。
ベトナムではピータンのスープがあったり。
と、ピータンを使った料理はたくさんある。
でも、家でよく作るのは、決まってピータン豆腐なのよねぇ。
簡単だから?
食べ飽きないから?
ピータンと豆腐は、やっぱり最強の組み合わせだ。
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