May 10, 2019
日本茶の基本的な淹れ方講座に参加
お茶は、淹れ方次第で味がグンと変わる
繊細な飲みものだ。
それはわかっているけれど、
堅苦しい作法にとらわらず、とにかく自宅で気軽に楽しみたい。
そんな気持ちが常にある。
とはいえ、家でちょっとしたときに嗜む煎茶でも、
おいしいほうが断然いい。
なにごとも、やはり基本を知ってから
自分好みの方法(淹れ方)を見つける、
アレンジするにしても、そのほうがいいだろう。
(茶道を習い始めたのも、実はそんな理由から。
家でただおいしいお抹茶が飲みたいからと。)
そんな思いから、2回完結の日本茶の初級講座に参加した。
まずは、冷茶。
4パターンで淹れた冷茶の香気、滋味、水色などを確認し、
時間の経過による味の印象の変化も確認した。
次は、温かい煎茶の淹れ方を。
湯の温度や浸出時間を変えて味を楽しむ。
産地による茶葉の味わいの違いも知る。
そして、料理との相性も。
お菓子との相性も。
器によっても味わいが変化することも確認。
講座は少人数だったので、あれやこれやと質問でき、
淹れ方の実習もあり、
こんな荒業もあるのよ、といった日常でツカエル技も学び、
とても内容の濃い講座だった。
次回も楽しみだ。
なにはともあれ、丁寧に淹れられたお茶は、格別な味わい。
このひとことに尽きる。
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