Jan 12, 2023
きんかんの蜜煮
実家近くにある叔父の家には、
大きなきんかんの木がある。
今年も実がたわわに実り、
食べきれないから持っていってくれ
と言われたので、脚立にのるなどして
親戚みなでたくさんいただいた。
しかしまあ、きんかんをとってもとってもなくならない。
段ボールで持って帰るひともいたほどだけど、
私は調理できる分だけいただいて帰った。
(大きさはさまざま。ちっちゃなミカンのようなきんかんもあって、
思わずにんまりしてしまった。)
昨年は、きんかんでピールを作ったのだけど、
たいてい毎年、きんかんの蜜煮を作っている。
今年は、作り慣れたきんかんの蜜煮を作ることにした。
きんかんは、市販されているものとそうでないものとでは、
苦みが違う。
市販されていないもののなかでも、苦みに違いがあるので、
まずはひと粒食べてみて、いつもゆでこぼす回数など調理法を変えている。
きんかんを火にかけて沸騰したら
アクをこまめにとり、弱火でコトコトと煮ていく。
出来上がり!
毎年、加える調味料や手順を少しずつ変えて作っているのだけど、
今年もばっちり 笑)
きんかんを煮たときにでた汁は、
お湯で割って飲むと、のどにもよいし、
体がとても温まる。
今日も、仕事にひと区切りついたお昼前、
お湯で割って飲んだら、
“ はぁ~、おいしい…! ”
思わずそんな声が漏れた。
旬の食材を体にとりいれると、やっぱり体が喜ぶんですね。
昨年までは、きんかんに包丁をいれるときに見えていた切れ目。
今年は夕方にその作業をやったためか、危うく…
来年からは、リーディンググラスをかけてやることになるかなぁ。
上手に年齢と付き合っていこうっと。
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