Jul 14, 2021
おにぎり弁当
ムスコの中学校では、7月1日から午前授業になったので
2学期がはじまるまでお弁当がいらないと思っていた。
が、昨夜、急にムスコが
「明日、午後から部活があるからお弁当をよろしく!」
と言ってきた。
えーーー!
もっと早く言っておくれ。
昨日の朝にでも言ってくれればよかったのにー。
友人からよくこういう話を聞いていたけれど、
男の子って、本当に突然言ってくるなぁ。
なんて思いながら、冷蔵庫のなかを見ていると、
「あ、簡単なものでいいから、本当に。
おにぎりと沢庵くらいで…」
と、ムスコがぼそり。
このひと言は、魔法の言葉である。
この言葉を聞く前は、
おにぎりに漬物くらいでいいか、
なーんて正直思っていたのだが、
“ 申し訳ないけれど… ” の気持ちがこもった最後のひと言で、
“ おにぎりと漬物だけというのもね… おかずを1品作ろうか ”
と思いなおし、冷蔵庫を丁寧にチェックした。
今朝、お弁当を作りはじめたら、
おかずが増えた。
お弁当の中身は、
おにぎり2種(梅干し、おかか昆布)
ちぎりきゅうりの漬物
ささみのごま焼き
出汁巻き卵
いんげんと人参のおかか和え
果物(みかん、プラム)
… … …
ムスコが帰宅すると、
「お弁当ありがとう。お肉があって嬉しかった。」
と言っていた。
これまた魔法の言葉である。
お弁当作りが楽しくなる、魔法の言葉。
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