ウェールズ産のラム(仔羊)から目が離せない!
イングランド、スコットランド、北アイルランドとともに
イギリスを構成する国のひとつ、ウェールズ。
このウェールズの代表的な食材といえば、なんといってもラム(仔羊)だ。
ウェールズ産のラムは、今年1月に輸入が解禁されたばかり。
昨日は、現地の生産者と市場開発マネージャーと食事をご一緒し、
ウェールズ産のラムについてのお話を伺いながら、ラムを食してきた。
(腕をふるってくださったのは、こちらのビストロのシェフ)
ウェールズ産のラムを食してまず驚いたのが、肉質の香りのよさだ。
自然豊かな大地に自生する草花を餌としているだけあり、
ラム特有の香りは、驚くほどに優しい。
優しすぎて、ラム好きのかたはちょいと物足りない?!と思うかもしれない。
しかし、自他ともに認める羊好きのワタシは、これはありだと。
ありというより、一度口にしたら脳裏から離れず、また口にしたくなる味だと確信。
とにかく、鼻腔にぬける爽やかな香りが印象的なラム肉なのだ。
しかも、しっとりとしていて、柔らかい。
レア状態に火入れしたモモ肉をご覧いただきたい。
通常の赤身よりも色が薄く、ピンク色をしているのがおわかりだろうか。
とにかく肉質のキメが細かいのだ。
今回はご招待いただいたので、そのことを差し引いたとしても、
ウェールズ産のラムの旨さには、舌を巻いた。
特に赤身の旨さ。脂の甘さ。香りのよさ。
現時点では、ほんの一部(帝国ホテルやフレンチレストランなど)でしか取り扱いのない
ウェールズ産のラム肉だが、認知度が高まったら、スーパーでも販売予定とのこと。
その日が訪れるのが、本当に本当に待ち遠しい…!
ちょっと宣伝になってしまうのですが…;
11月2日と3日には、東京・中野の中野セントラルパークで
「ラムバサダーフェスティバル2019」と題して、
ラム肉の祭典が開催されるのですが、ウェールズ産ラム肉も出品するとのこと。
上の写真の料理が食べられます。
手前がラムの串焼き、奥のピタのなかにあるのが、ラムのハンバーグ。
串焼きの上にのっているのは、リーキ。
リーキは、ウェールズを代表する野菜なのだとか。
羊好きは、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!