栗ご飯の季節がやってきた！

スーパーで栗を見かけるようになった。

近所の栗の木に目をやると、
もう出たい！我慢ならぬ！
といわんばかりに、栗がはじけて、
イガからひょっこりと顔をのぞかせている。

先日、実家からおいしいと評判の栗をもらったので、
今年初、栗ご飯を作った。

栗の皮を剥くと、
正直少し手が痛くなるけれど、
1年に1度は食べたくなる、秋の味覚だ。

炊き上がると、栗はほっくり。
湯気をうけ、栗は気持ちよさそうに、
しっとりと艶やかなお米の毛布に包まれている。

栗を口に入れると、ほろり。
これぞまさに、秋の味。
思わず、う～ん！と唸ってしまった。
と同時に、
栗の皮を剥いた時間など、頭からすっと消えていった。
子供も、栗の旨さに唸っていた。

作ってよかったな、栗ご飯を。