Apr 18, 2019
青こごみのごま和え
山菜が美味しい季節がやってきた。
山菜は、野や山に自生している植物で食べられるものの総称。
アクが強いものが多いけれど、
ほろ苦さとぬめり、風味のよさは、クセになる。
お酒を嗜むようになったら、
年々、しみじみとおいしいなぁ
と感じるようになった。
特に、フキノトウやタラの芽は、
大人の味。
あのほろ苦さに春の訪れを感じ、大人は気分が上昇する。
が、子供は、あまり食指が動かない。
だから、山菜が食卓に上る機会が減ってしまいがち。
でも、春は山菜をできるだけ堪能したい。
ううむ…
そんなとき、近所の八百屋さんで、
山形庄内産の青こごみを見つけた。
青こごみは、山菜のなかではアクが少なくて、苦味が穏やか。
軽く茹でて、あく抜きせずにすぐに食べられるので、
調理するうえでも簡単。
胡麻和えにした。
子供は、おかわりをするくらい、
ばくばくと食べていた。
青こごみは軽く洗い、
塩を入れたお湯で1分半~2分茹でる。
茹ですぎに注意しながら。
水にとり、水気を切り、食べやすい大きさに切る。
すった白ごま、だし汁、醤油、きび砂糖で和えたら
出来上がり。
たけのこやふきとともに、
毎年、青こごみは定番になりそうだ。
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