Nov 5, 2018
紙と絹で栄えた街、埼玉県の小川町へ小旅行に!
なんとも素敵なお誘いがあり、埼玉県小川町へ。
小川町は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている細川和紙などの
伝統工芸品が数多くあり、地酒や地ビールなども楽しめる地。
地元のかたに特別に案内していただき、
食べて、飲んで、工芸品も体験するという、
盛り沢山な内容の旅を楽しんできた。
まずは酒蔵に。
この地で最も歴史がある酒蔵。試飲をばっちりし、気に入った日本酒を購入。
酒蔵には、昔の調理道具が揃う。木の冷蔵庫もあった!
築100年ほどの旧紙工業研究所での紙の製作見学も(紙の学習とともに)。
和紙の原料になる楮(こうぞ)
楮(こうぞ)の皮をはぎ、さらに黒い部分を取り除く。
紙漉き体験。薄い和紙を作る(二の腕が無駄にぷるぷると震えた、、、)。
自分で漉いた和紙に、思い思いのまま草花をおき、
オリジナルの和紙やはがきを作った。
今回、最も印象に残ったのは、
関東に2人しかいないという鬼板師による鬼瓦製作体験!
これはかなりレアな体験で、参加した皆が大満足!と口々に(笑)
鬼板師の技が光る、鬼瓦。間近で見ると、すごくかっこいい!
鬼瓦と聞いて、正直最初はさほど興味を示さなかったのだけど、
眺めるほどに、手に触れるほどに、鬼瓦の魅力に引きこまれていった。
焼きあがる数ヵ月後が楽しみ!!
〆は、地元で大人気のホルモン屋に。
テッポウのにんにく塩炒めなどを。
地酒がくいくいとすすんだ夜。
小川町って、川越と秩父にはさまれていて、ノーマークだったのだけど(失礼!)、
昔から、紙と絹で栄えた街道の街。
武蔵野の小京都と呼ばれるだけあり、魅力あふれる街だった。
また行きたい!
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