Sep 1, 2017
富山、魚津の漁師飯「バイ飯」
“ 天然の生簀 ” と呼ばれる富山湾では、さまざまな海の幸が港に揚がる。
富山というと、氷見の寒ブリに白エビなどは知られたところだが、
実は、バイ貝も注目株(と、勝手に思っている)。
富山では、おめでたいことが「倍々」になるとの語呂合わせから、
祝いの席にはバイ貝が登場することが多いのだとか。
日本海に面した町、魚津では「バイ飯」と呼ばれる
バイ貝の炊きこみご飯が名物になっている。
(魚津の市場と日本海。魚津は蜃気楼の町としても名高い。)
魚津は、漁師の町。
売り物にならない小さなバイ貝を炊きこみご飯にして、
食べたのがはじまりなのですって。
魚津では、ゆっくり食事をする時間がなかったので、
バイ飯のおにぎりを購入し、おやつに食してみた。
貝のエキスが広がって、これは美味!
おにぎりを食べた後、魚津の市場をのぞいてみると、
大小さまざまなバイ貝がたくさん!
無類の貝好きとしては、ものすごく買いたい衝動に駆られたのだけど、
市場を離れたあと、長らく電車で移動する予定だったので、
ぐっ…と我慢。
バイ貝以外にも、目を引いた海の幸がたくさん!
最後の写真の値段には、ビックリ!
市場は、眺めているだけでワクワクする。
今度は、ゆっくりと時間をとって、訪れたいものだ。
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