Jul 6, 2017

杏(あんず)の手仕事1.杏のシロップ漬け

注文しておいた杏が届いた。
やった!

杏が売り場に並ぶのは、ほんの一時。
しかも、加工用の杏をスーパーなどで手に入れることは難しいから、
最近は、取り寄せることにしている。

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4㎏もの杏を届けてくれるのはありがたいのだけど、
時期を選べないのは、ちょいと困り者。
まっ、天候に左右されるものだから、待ってくれないのは当然なのだけど、
いつも慌ただしくしているときに限って、送られてくるのよねー。

今年も、例にもれず…
ということで、届いてから3日間、冷蔵庫の野菜室にいれておいたから、
杏が少し柔らかくなってしまったのだけど、
今年も、大好きな杏のシロップ漬け(コンポート)とジャムを作った。

まずは、シロップ漬けから(ジャムについては、コチラを)。

杏を洗い、水分をふきとる。ヘタがあったらとる。
皮つきのまま、杏の筋目に沿って包丁でくるりと切り込みを入れ、
両手に持ち、ひねって果肉を割って種をとる。

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杏の種は、石臼に入れてバン!と殻を割って仁をとり、
熱湯で茹でて皮をむく。
杏の種はものすごくかたいのだけど、タイの石臼(クロック)で割れば、
この作業はとっても簡単!
チカラが有り余りすぎて、ときどき杏仁が無残な姿になってしまうこともあるけど、
それもご愛嬌…!?

さあ、すべて準備が整ったら、加熱作業に。
シロップを鍋に入れて沸騰させる。

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そこに杏の果肉をいれたら、数分煮て、杏仁を入れて火を止める。

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粗熱をとったら煮沸した瓶に入れて、できあがり。
シロップに漬けてからすぐだと杏がまだ酸っぱいので、
数日経ってから食べるのがおすすめ!

う~ん、数日後が楽しみ!

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