Jun 28, 2018

日常の夕飯 ~鯛のあら炊きなど~

今月のレッスンでは、白身魚のカルパッチョをお出ししているのだけど、
天然の魚を丸ごと購入し、刺身にする部分だけを使うので、
アラが残る。

昨夜は、そのアラを使って煮物にした。

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昨晩のおかずは、

真鯛のあら炊き
蒸しなすとトマトの生姜ポン酢和え
さつまいもの甘煮
いんげんのナムル
けんちん汁
白米

あら炊きを食べるときって、カニを食べるときと同じように、
骨のまわりを箸でほじりながら、黙々と食べてしまう。
ときどき骨をちゃぶりながら、余すところなく全部ね。

これは、小さい頃からそう。
母がとても上手に魚を食べていて、
それを見ていたワタシも自然とそうなった。
ムスコもそうなりつつある。

ムスコは、鯛のあらゆる部分をさぐり、
“ あっ、鯛の歯ってこんなにするどいんだ!見て、これ。すごいね! ”
“ 目はこうなっているんだね! ”
と、なんだか楽しそうに、あら炊きを食べていた。

骨のない魚が多く市場に出回るようになったけれど、
わが家では、できるだけ骨のある魚を意識して多く食卓に出すようにしよう。
自分の小学生時代に思いを馳せながら、そう思った。

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