いまが食べ頃!「ピンクレディー」という名の林檎
ほのかなピンク色に頬をそめた
小ぶりで愛らしい見ためのりんごに出合った。
その名も、ピンクレディー。
(なにやら、りんごが踊り出しそうなネーミング 笑)
長野県安曇野でとれたという
このりんご。
鮮やかな色合いと、艶のよさに驚いた。
大きさは、小ぶりのふじと比べると、
こんな感じ↓(写真がボケていて、失礼…)
右がピンクレディーで、左が小ぶりのふじ。
ね、小さいでしょ。
手にすっぽりと収まる大きさ。
オーストラリアで生まれたこのピンクレディーは、
日本ではまだまだ新参者らしい。
どんな味わいなのだろう…
心躍りながら、切ってみる。
皮つきだと甘酸っぱさが楽しめる、
と販促物に書いてあったので、
そのとおりにしてみる。
果肉に包丁をあてると、
身がしまっているのがよくわかった。
早速食べると、果肉が、パキッ!
かみしめると、
じんわりと酸味を帯びた甘い汁が口中に広がった。
満足感のある甘みで、酸味がしっかり。
果肉はきめこまかくて、紅玉によく似ている。
果肉がかためで、
酸味が楽しめるりんごが好きなワタシにとっては、
ドンピシャリな味。
そのまま食べるのはもちろん、
アップルパイやりんごジャムなど、加熱してもよさそうだ。
聞くところによると
冷蔵庫に4~5ヵ月間置いておくと
酸味が穏やかになるのだとか。
でも、果肉はかたさを保ったままなのですって。
ほほぉ。それは興味深い。
これはいいりんごに出合ったぞ。
りんごといえば、
父は長野県出身で、その地に果樹園を営んでいる親戚などが
住んでいたこともあり、毎年冬になると
何箱か段ボールでりんごが届いた。
さまざまな種類のりんごを送ってもらい、
毎年せっせと食べていたのが懐かしい。
初めて蜜入りりんごが送られてきたときは、
家族で、わっ!と、喜んだりして。
そういえば、
りんごに文字が書いてあるものが送られてきたこともあったような。
いま思えば贅沢な話なのだけど、
子供の頃は、冬は家にりんごがあるのが常だと思っていた。
その後、りんごはたまに口にするくらいになったのだが、
年々、昔の食習慣が恋しくなるのか
りんごに惹かれる自分がいる。
とれたてのパキッとかたい食感。
みずみずしい果汁。
今回、ピンクレディーをかみしめたら、
甘酸っぱい果汁にのって
昔の記憶がじんわりと蘇ってきた。