Sep 30, 2021

シーアスパラガスを使った料理

スーパーで、
「シーアスパラガス」なるものを目にしたので
買ってみた。

シーアスパラガス。
直訳すると、「海のアスパラガス?!」
おかひじきの逆バージョンか?
と思いながら、
その海藻のような見ためにちょいと興味を惹かれたものの
産地を見てとびついた。
イスラエル産。
中東の食べものには、どうしようもなく惹かれる自分がいる。

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どうやって食べるのだろう。
シーアスパラガスを少し調べてみたら、
塩水(海辺)で育つヒユ科の植物だそう。

ヒユ科というと、ほうれん草やオカヒジキもそうだから
同じような食べ方をすればいいのか、
と思っていたら、なんと生でも食べられるという。

軽く洗って、シーアスパラガスをつまんでみる。

…うっ、塩辛い。。。
シャキシャキとした食感は好みなのだけど、
塩味が強すぎる。

ならば…
と、軽く茹でてみた。

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1分ほど塩ゆですると
色鮮やかになった。
目が覚めるような、なんともおいしそうな色合い。

つまんでみると、
先ほどよりはいいけれど、まだ塩辛い。
そのまま水に漬けて塩抜きすること
30分。

少し塩味が抜けてきたし、
時間もなかったので、調理することにした。

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マッシュルームとにんにくの風味がよく合うと思ったので、
これらと炒め、味見してみると、
塩味が強い…
急遽、卵を溶いて味を薄める作戦にでた。

予想通り、シーアスパラガスは、
にんにくとマッシュルームの風味とよく合う。
しっとりとした卵としゃきしゃきのシーアスパラガス。
卵との相性もバツグンだ。

ただ、この卵の分量では
シーアスパラガスの塩味が勝ってしまった。
卵をもう1個加えればよかったな。

生で食べると塩辛くて、ほのかな苦みを感じるけれど、
ゆでれば小気味よい食感が楽しめる。
とても面白い野菜だ。

ワタシは比較的塩分が弱めの料理が好みなので、
シーアスパラガスを調理するときは
塩抜きをしっかりして、
味を薄める食材と合わせるのが良さそうだ。

見かけたら、また他の料理に挑戦してみよう。

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