さわらの照り焼き弁当
今日は、水曜日。
のっけ弁当の日。
さわらの照り焼きをメインにした。
さわらの照り焼き
きんぴらごぼう
もずくの卵焼き
ちぎりきゅうりの漬物
塩ゆでしたいんげん
果物(柿、なし)
… … …
レッスンでもよくお伝えしていることだけれど、
お弁当におかずを詰めるときは、
いつも「正面」を決めて盛りつけている。
これは、私がとても大切にしていること。
「正面」を決めて盛りつけるということは、
食べるひとの目線になって盛りつけるということ。
食べるひとに
目でも楽しんでもらいたい。
作ったものが、少しでもおいしそうに見えますように…
との想いもこめている。
お弁当を盛りつけるときは、
一度盛りつけたら、あまりいじらないほうがいい。
それは、おかずが崩れやすくなるうえに、
傷みやすくもなるから。
だから、このおかずを盛りつけよう!
と決めたら、潔く盛っている。
すべて盛りつけたあと、
“ あぁ、今日の盛りつけはいまひとつだったな… ”
と思うこともあるけれど、
それも次にいかせばいいのよ、といつも自分に言い聞かせている。
と、こんなふうに正面を決めて盛りつけていた
4月からのお弁当。
ワタシは、お弁当箱を縦に置き、
手前を正面と決めて盛りつけていたら、
なんと、最近になって、
ムスコはお弁当箱を横にして食べていることが発覚。
ガーン…(←すでに死語だろうけれど、頭のなかはこの言葉でいっぱいに)
それがわかったときには、
力がぬけた。
いままでお弁当箱を縦に置いて食べているとばかり
思いこんでいたのだ(もう完全な思いこみ、、、汗)。
ムスコにそれとなく聞いてみればよかったな…
と、そんなこんなで
近頃は、お弁当箱を横にして写真を撮っているのだけど、
実は、毎日盛りつけを少しずつ変えているんです。
このおかずは、
どんなふうに盛りつけたらおいしそうに見えるかな、
どんなふうに盛りつけたら食べやすいかな、
ってね。実験感覚。
今日も、感覚で一気に盛りつけてみた。
次回は、また少し変えて盛りつけてみようっと。
そうそう、
今日ののっけ弁は、
お弁当箱におかずを盛りつけたあと、
“あっ、隙間が空いてしまった!なにかおかずを…”
という隙間問題を解決してくれる
便利な盛りかたですよ。