自家製レモンシロップ
夏だ!酸だ!レモンだ!
ということで、レモンシロップを作った。
材料は、ノーワックスのレモン、砂糖、はちみつのみ。
まず、
レモンは殺菌のために、熱湯で30秒ほど茹でる。
水気をふきとって薄切りにし、できれば、種をとっておく。
レモンの重さをはかり、
砂糖とはちみつを合わせた重さがレモンと同量になるようにする。
糖分は、砂糖だけでも、はちみつだけでもOK。
砂糖だけで作ると、溶けるのに時間がかかって、
さっぱりとした味わいになる。
はちみつだけにすると、できあがるのは早いけれど高価なものに…
今回は、はちみつが少し残っていたので使い切り、
残りを砂糖で調整するようにした。
砂糖は、グラニュー糖でもきび砂糖などでもよし。
グラニュー糖だと澄んだシロップになり、
きび砂糖だと、コクはでるけれど、
ちょいと色が悪くなってしまうので、
お好みでどうぞ。
殺菌消毒した容器に、念のためホワイトリカーをスプレーで吹きかけ、
レモン、砂糖を交互にいれていき、最後は砂糖で封をする。
そのうえからはちみつをかける。
これで仕込は完了。
(写真は、作りたてのもの)
あとは冷暗所に置き、
1日1回、清潔なスプーンで砂糖を溶かすようにかき混ぜる。
砂糖が溶けるまで待ったら出来上がり。
できあがったら、常温でもある程度は大丈夫だけど、
発酵してくるので、冷蔵庫保存がおすすめ。
これが、レモンシロップを仕込んで2日目のもの。
底にほんの少し砂糖が残っているけれど、
待ちきれなくて、飲んでみた。
味は、ばっちり。くぅ~、爽快感あり!いいね!
あと、ローズマリーをいれてみたら、
これが、レモンの香りとよく合って、
わが家では大好評だった。
ウチは、レモンの皮の苦みがほんのり感じられるほうが好みなので、
皮つきで作ったけれど、
苦みがないほうがよければ、
レモンの皮をむいて作るといいですよ。
漬けたレモンも、もちろん食べられる。
おやつがわりに、ウチでは好きなときにぱくぱくとつまんでいる。
レモンをつまんでいたら……
ふと昔の記憶が蘇ってきた。
小学生の頃から高校生まで、絶えず激しい運動をしていたのだけど、
そういえば、夏はレモンのはちみつか砂糖漬けをよく作っていたなぁと。
最初の頃は、母に作ってもらい
次第に自分で作るようになって、
よくタッパーに入れて冷蔵庫に保存していた。
時々漬けたレモンを凍らせて、部活に持って行ったりして。
そうそう、前日にスポーツドリンクも凍らせて、
当日に、タオルを巻いて輪ゴムでとめて
持っていったっけ。
懐かしい。
つい先日、息子にそのことを話したら
スポーツドリンクを凍らせて、
タオルで巻いて持っていっていた 笑
これだけ暑いと、酸っぱいものや水分が恋しくなるんですよね。
レモンには疲労回復効果があって、
夏バテ防止に効果的なんですよ。
夏は、ビタミンCを積極的に摂りたいものですね。