日常の夕飯 ~ナスとエビのピリ辛トマトペンネなど~
梅雨本番。
じめじめとした日が続いていますね。
マスクは蒸れるわ、髪の毛は顔にはりつくわで
(家では髪をまとめるスカーフかバンダナ、ピンも手放せない…)、
不快指数が高まりますね。
梅雨もコロナも、早くどこかにとんでいってほしいな、、、
湿度や気温が高くなるこの時期は、
つい冷たいものを口にしたくなる。
冷たいものを飲み過ぎると、体が冷える。
新陳代謝も低下する。
体内に水分が溜まりやすい時期でもあるので、
冷たいものは控えようとするのだけれど、
えーい、飲んでしまえ!
とばかりに、炭酸水などをグビグビと飲む、
こともある。
(スカッとして美味しく感じられるのよね。これがまた。)
冷たいものをたくさん摂ったときは、
できるだけ体が温まる、
発汗作用のあるものを摂りいれるように心がけている。
ねぎや生姜、にんにく、唐辛子などの香辛料を適度にね。
あと、むくみをとってくれる(利尿作用のある)
きゅうりやトマト、なす、とうもろこしも摂りいれるように。
どれも、夏野菜!
旬の野菜を体にとりいれることは、
おいしさはもちろん、さまざまな利点があるのですね。
ただ、体が冷えやすい体質のかたは注意が必要かもしれません。
昨晩は、体が温まる少しピリ辛な料理を。
昨晩の夕飯は、
なすとエビのピリ辛トマトペンネ
牛すじと昆布の煮物(前日の残りもの)
塩茹でしたとうもろこし
ハルミチーズ(トルコ産)のサラダ
オクラとパルミジャーノの卵スープ
トマトペンネには、
チュニジアでよく使われるピリ辛調味料「ハリッサ」を入れて
少し刺激的な味わいにした。
ハリッサには、唐辛子だけでなく、数種類のスパイスもはいっているので
味わいがぐっと深くなる。
梅雨の時期は、わが家ではよく登場する調味料。
つい先日、ハルミ(ハルーミ)チーズを見かけたので、購入。
これを焼いて、サラダにのせた。
ハルミチーズは、焼いても溶けないチーズ。
地中海に浮かぶ小さな島、キプロス島生まれのチーズだ。
ワタシがハルミチーズを初めて口にしたのは、
キプロス島からほど近いトルコ。
あまりのオモシロ食感に、とても印象に残ったので
その後も、日本のギリシャやトルコ料理店などで見かけると、
ときどき頼んでいた。
口にいれると、きゅっきゅっと音がする
さけるチーズ?のような食感のチーズ。
調理するときは、
強い塩気があるので、塩抜きして(この手間が少し面倒なのだけど)
使う。
昨夜は、ハルミチーズを口にし、
うんうん、この食感。
心のなかで大きく頷き、トルコを訪れたときに思いを馳せた。
久しぶりに、地中海の爽やかな風に癒された夜。
湿度が高いこの時期は、体調が崩れがち。
食事や睡眠を見直して、体調不良を予防したいものですね。
ワタシも気をつけようっと。