Aug 23, 2019
わが家のそうめん(ひやむぎ)
母が作るそうめんは、
つゆが温かいのが常だった。
そうめんを茹でたら、冷水できゅっとしめ、
温かいたれで食べるスタイル。
夏休みには何度か食卓に上ったそうめんだけど、
そうめんのつゆはきまって
めんつゆを沸騰させ、玉ねぎを柔らかくなるまで煮たあと、
溶き卵をいれる。
器に盛ったら、小口切りにした万能ねぎをのせたものだった。
熱々のたれに、冷たいそうめんをつけて食べる。
ある程度大きくなるまで、これが一般的な食べ方だと思っていた。
しかし、ひとり暮らしを始めて、そうでないことがわかると、
自分で茹でて刻んだオクラや納豆をいれたり、ごまダレにしたり、
とろろを添えたりと、
一般的?な冷たいつゆをいろいろと楽しむようになったのだけど、
数年前からは、母が作る温かいつゆでそうめんを食べるスタイルに戻り、
今年はもっぱらこればかり。
ワタシの定番は、玉ねぎと卵に加え、
なすとみょうが、きのこ、油揚げ、みつば入り。
食べるときは、七味唐辛子をパラリとふって。
いままで、豚肉や人参などをいれたりしていたのだけれど、
いまはこれに落ち着いた。
いずれにしても、いつも具沢山。
昔は、そうめんをつゆにつけるたびに、
つゆが次第に冷めていくのが気になったものだけど、
つゆを熱々で仕上げれば気にならなくなった。
むしろ、食べるとホッとするようになった。
少しずつ変化することもあるけれど、
こうして、家庭の味は受け継がれていくのですね。
守っていきたい母の味です。
コメント1件
Comment
Interfacezkf | 2019.08.24 1:17
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