Dec 22, 2018
日常の夕飯 ~豚肉と小松菜のワンプレートご飯など~
「秋明菊(シュウメイギク)は知っている?
この花の蕾を、爪でこうやってそーっと傷つけると、
綿ぼうしのようになるのよ。」
と、実際に爪を立てて見せてくれたのは、近所の花農家さん。
90歳くらいになるだろうか。
会えば、いつも何かしら話をし、
植物の話から季節の移り変わりを教えてくれる女性だ。
シュウメイギクを指し、
“ よかったら持っていく? ”
と聞かれ、ふたつ返事で答えたら、
庭にあるシュウメイギクをたくさん切ってくださった。
家に帰り、爪で蕾をそっと触ると、
なかからふわりと綿毛が顔をだした。
まるで、軽やかな雪のよう。
花が咲き終わったあとは、見向きもされない植物が多いなか、
美しい姿をみせてくれるものもある。
そのひとつが、シュウメイギク。
綿毛のなかには、種がたくさん。
子孫を残すための知恵がぎっしりと詰まっていた。
シュウメイギク。
その存在自体、知らなかった。
いろいろなことを教えてくださる農家さんとの時間は、
本当に貴重。話していると、穏やかな気持ちになるしね。
また近々伺います。
昨晩の夕飯は、
豚肉と小松菜のワンプレートご飯
ベビーホタテの竜田揚げ(先日の残りもの)
エビと白菜のサラダ
長芋と海苔のスープ
昨晩は、簡単ごはんにしようと、
ワンプレートご飯に。
炒めものとご飯をひとつのお皿に盛り、
目玉焼きをのせれば、なんとなく形になる?
のではないかと、わが家でちゃちゃっと作るごはんには
ワンプレートご飯がよく登場する。
炒めものは、なんでもいいの。
昨夜は、冷蔵庫にほんの少しだけ残っていた豚肉と春雨の蒸し物もいれちゃった。
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