Oct 24, 2018
日常の夕飯 ~骨付き鶏肉の天ぷらなど~
いつも自転車で通る道に、柿の木が何本かある。
そのなかで1本だけ、ひと際目に留まる木が。
葉のほとんどが落ちてしまった柿の木。
古くからある日本の風情を感じ、いつも、つい足をとめて眺めてしまう。
好きだな、この風景。
遠くからみると、まるで花が咲いているかのごとく、
いや、かんざしや、まゆだまのようにも見える。
毎年、この光景を目にすると、秋が深まったのだとしみじみ思うのだが、
今日は、この柿の木のすぐ近くで、蝉が鳴いていた。
へっ?!なにか、拍子抜け。
でも、この柿の木を眺めていると、穏やかな気持ちになるのは変わらない。
最近、多くの人と出会い、日常が目まぐるしく、
天候もコロコロと変わるのだけど、
こうやって季節の移ろいや自然の恵みは日々感じていたいな、
と思う。
昨晩の夕飯は、
ほろっほろ!骨付き鶏肉の天ぷら 揚げ野菜添え
きゅうりとえのきの酢のもの
里芋の煮っころがし
鮭と小松菜の中華炒め
押し麦ごはん
豆腐ときのこ、わかめの味噌汁
鮭と小松菜の炒めものにいれた鮭は、
朝食に塩焼きにして余ったものを使った。
塩をしてしばらく置き、
焼いた鮭は、旨味がぎゅっと詰まっている。
だから、これを炒めものに使うと、だし代わりになって、
炒めものがバツグンに美味しくなるのだ。
(焼き目も香ばしくて、いい味に)
以前、中華レッスンのときにお教えしたので、
ピン!とくるかたが多いかしら。
当時のことを思い出して、
よかったら作ってみてくださいねー。
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