Aug 18, 2018
お茶の実
朝夕と、急に秋の風が感じられるようになりましたね。
日が暮れると、草むらから、コロコロ…チンチロ…フィリリリリ……
と、虫たちが合唱しているのが聞こえてきて、
なにか物寂しくなったりして。
… … …
久しぶりの投稿になりました。
夏休みをとり、つい先日まで帰省していたもので。
帰省すると、いつも目にするのが、
実家のすぐ近くにある、「世界一長い木造歩道橋」として
ギネス社に認定された「蓬莱橋」。
ワタシの原風景のひとつ。
苦い思い出も、甘酸っぱい思い出も詰まっている。
幼少時は、歩くと木がカタカタと左右に揺れて、
ところどころに大きな穴があいていたにもかかわらず、
全速力で走って渡っていたのに、
先日は、情けないかな、端に少し動いただけで、
強い風が吹いただけで、
ひぃ~…
足がすくんでしまった。
この橋って意外と高かったのね、なんて思いながら。
橋を渡ると、茶畑が。
茶畑も、原風景のひとつ。
眺めていると、心が落ち着き、時の流れがゆっくりと感じられる。
今回は見られなかったのだけど、この時期はお茶の実がついているんですよ。
こんなふうに↓(これは、数年前の8月末に撮った写真)
丸いのが、実。
茶色くなると、ポトリと落ちる。
以前、母から聞いたのだけど、お茶の実からは油がとれるので、
昔はたくさん拾ったのですって。
今年の夏も、近場の海に行き、
学生の頃からやっているテニスを親戚と楽しみ、
(体育会系の血が騒ぎ、はりきっちゃった!次の日は筋肉痛…)
思い切り汗を流して、夏を満喫。
慌ただしい毎日だけれど、少し立ち止まって
昔を懐かしむのもいいものですね。
いろいろなことが、リセットできるから。
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