May 23, 2018

日常の夕飯 ~さわらの子(卵)の煮つけなど~

肉もなのだが、魚の卵、肝などの内臓類には、妙に惹かれる。

先日、魚の頭やらアラやら切り落としやらが陳列されているところに、
鰆の子(卵)を1パックだけ発見。
わっ、ラッキー!
即買いした。

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血を抜き、適当な大きさに切って、
濃いめの味でコトコトと煮る。
またまた出汁をとった昆布が冷蔵庫にねむっていたので、
一緒に入れる。

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魚卵を煮汁につけながら食べる。
うん、これこれ。
魚卵の煮つけは、子供のころから親しんだ味。

魚卵を自分で煮はじめたころは、薄口醤油であっさりと煮ていたのだけれど、
年々、母が作ってくれた濃いめの味つけを求めるようになり、
最近は、もっぱらこの味つけ。
なにか落ち着くんですよね。このじんわりと染みいる味が。
こうやって、味は受け継がれていくのですね。

ムスコも、この煮つけが好きなようで、いつも喜んで食べている。
ムスコにとって、母の味ってなんだろう…
聞いたことがないけれど(この先も聞くことはないと思うけれど)
ムスコが歳を重ねるごとに、ぽつりぽつりと料理が頭に浮かんでくれたら、嬉しい。

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昨晩のおかずは、

鰆の子の煮つけ
かぶの葉とじゃこの炒めもの
小松菜とスナップえんどうとささみの炒めもの
かぶと長芋のステーキ トマトだれ
もち黒米ごはん

昨夜、とり貝のお刺身も食べようと思って、
お皿に盛りつけて、ラップをして冷蔵庫に入れておいたら、
出すのを忘れてしまった、、、

まっ、こんなこともあるよね。
(って、よくありすぎる?!反省…)

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