Apr 1, 2017
やめられないとまらない貝、ながらみ
幼少のころから食べ慣れている、ながらみ。
最近は、少しずつ漁獲量が減っているようで、値段が徐々に高くなっているのは
悲しいかぎり。
しかしながら、コリコリっとした食感と
かみしめるほどに旨みがある身は、ときどき無性に食べたくなるので、
見かけると、つい買ってしまう。
爪楊枝で身をさし、貝の巻きに合わせてくるりんと身を取り出したら
表面のふたのような膜をとる。
塩水でさらさらと洗いながら口にいれると、
おいしくて、やめられないとまらない。
お酒のおつまみとしてはもちろん、お茶請けにもぴったり。
身を取り出すときに、
貝の一番奥にある肝までするりととれると、
すっきり!
どこか充実感があって、身を取り出すのが楽しくて、つい夢中になってしまう。
おいしくて、楽しい!ながらみの漁獲量が
これ以上減らないでほしい!
昔のように、庶民の味方の貝であってほしいな…
貝好きとしては、切にそう願ってしまう。
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