Sep 12, 2016
【9月のレッスンの様子】ラープ、ゴーヤースープなどタイ&ベトナム料理
今月の通常レッスンは、
タイ&ベトナム料理でリクエストのあった料理を集めて開催している。
タイ料理好きにはいわずと知れた、ひき肉とハーブの和え物「ラープ」をはじめ、
ベトナムのゴーヤーの肉詰めスープに厚揚げのトマト煮を。
これに旬の野菜料理とおこわを合わせて。
ラープは、個人的にとても好きなタイ料理なので、
今までいろいろなところで口にしているが、
タイ中部の小さな小さな村の家庭を訪れたときに
ごちそうになったラープは、いまでも鮮烈に記憶に焼きついている。
水牛の生肉をたたき、パクチーファランをはじめとするハーブをたっぷり加え、
カオクワポンと呼ばれるお米を炒って細かく挽いたもの、
それから、水牛の生血を加えて和えたラープは、
それはそれは辛かったけれど、コクがあって何とも美味だった。
レッスンでは、さすがにこのようなラープをお出しすることはできないが、
レバーと砂肝を加えて、ちょっとマニアックバージョンにしてみた。
レバーがニガテだったかたがいらしたのだが、
レバーが食べられた!とおっしゃり、
おかわりもしてくださったのは、とても嬉しかった。
でも、少し辛くしすぎてしまったけれど(笑)
これらの料理に合わせたのは、
イタリアの白の微発泡ワイン。
ほのかに感じられる甘みが、口中をすっとリセットしてくれる。
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